ずーっと前にKAFKAさんのブログで、「フェルメールのパレット」という記事を読んで、詳しい色使いなんかをみたけど、KAFKAさん、ほとんど画像をアップしてなくって、小さいのばっかり。あー、嫌いなんだって納得。
そしたら今日、更新してあって、はじめて普通の大きさの「真珠の首飾りの少女(青いターバンの少女)」の画像が大きくなっていたのです。
しかもKEIさんが久しぶりにブログを更新したのが、なんと「赤い帽子の女」でした。KAFKAさんの記事に追記されていたのも「赤い帽子の女」は大嫌いだったのに、記事を読んだら好きになったというくらい、真作に疑惑のある作品でも、相当評価が高いみたい。要するに巧いということでしょう。
先日、BAUさんからのメールで「嫌いなフェルメール教えてください。」とあったので、迷わずこの「赤い帽子の女」も投票したのですが、記事を読んだら嫌いにするのがもったいなくなった。
みんなの記事を読んで、好きになった(フェルメールファンになったわけではないです。その作品が物凄く執着するような好きとも違います)作品は。
わりと好きな作品
1 「真珠の首飾りの少女(青いターバンの少女)」
2 「赤い帽子の女 フルートを持つ女」
3 「窓辺で手紙を読む女」→見るたびに好きに。
4 「天秤を持つ女」
5「紳士とワインを飲む女」
6「小路」
嫌いじゃない作品
1 「絵画芸術」
2 「天文学者」と「地理学者」
3 「信仰の寓意」(これも記事を読んで嫌いから上昇)
4 「恋文」(記事の後半にあります)
5 「真珠の首飾り」
6 「合奏」
嫌いな作品
「フェルメール これって嫌い I hate it!」
1 「少女」
2 「レース編みをする女」
3 「ヴァージナルの前に立つ女」
4 「ヴァージナルの前に座る女」
5 「二人の紳士と女」
6 「ギターを弾く女」
7 「眠る女」
8 「音楽の稽古」
それでも、私も何かwikiから画像を引用してアップしようかと思ったのですが、迷っているうちにこの数日で仲間がどんどこアップして、残っているのが「牛乳」と「水差し」の二人。
いやだー、残念。どうしてもあの手が苦手。すごく手の込んだ繊細で、光が神のごとく降り注いで、静寂で重厚な作品と知っていても嫌!
全作品を紹介しているフェルメールファンの皆様、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!
結局顔が嫌いなんです、私の場合。あまりにもリアル、髪はへんてこりん、そのリボンつけないほうがいい、などなど、作品を鑑賞するよりもその飾りにうんざりするんです。
ところで、こういった顔はフェルメールの作品に多い描き方なのに、不思議な顔が何枚かある。同じ画家が描いたの?という感じ。真作なんですけど。
再登場 普通の髪型なら美人
なーんて思うのは私だけなんでしょうか?でもこうしているうちに、結構フェルメールって楽しめました。特に「ヴァージナルの前に立つ女」、「ヴァージナルの前に座る女」は、年齢が違いますが、額にかかるアクセサリーは同じかな?など。
深い色合い、細かな筆使い、光と影。
結局、仲間内の作品画像って正確で綺麗だから、騙されている気もする。でも、見るたびに以前ほど嫌いではなくなるの不思議です。
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